フィルムカメラに慣れていた私には驚きであった。バイクに乗って大歳の隅々まで足を伸ばし、カメラに収めた。
「大歳小百年史」に使われた古い写真を接写してデジタル化した。
原稿は会員が分担で執筆し、遅々として進まなかったが、何度か書き直しを命じられてようやく430ページ分の原稿が出来てきた。印刷を引き受けて頂いた嶋村印刷の嶋村竹一社長にお願いして原稿を全て入力し、校正済みのフロッピーを渡し、その代わりにカラー印刷にして貰うことにした。カラーにすれば、輪転機を四度回さなければならない。経費を節減して親し易い本にした。
こうして、四年越しの編纂事業は昨年末に完結した。「郷土大歳のあゆみ」は二千部発行し、自治振興会の補助で一千円で販売されることになった。地球観測衛星から撮影した大歳の姿は自慢できそう。引き伸ばして大歳公民館に飾ってある。