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老年よ大志をいだけ

 「敬老の日」にちなみ総務省が発表した統計調査によると、65歳以上の高齢者人口(推計)は昨年より55万人増の2484万人で総人口に占める割合は、19・5%となって人数、割合とも過去最高を更新したそうだ。

 国立社会保障人口問題研究所の推計では、十年後の2014年には、25.3%となり国民の四人に一人が65歳以上の高齢者になるとしている。山口県の高齢者率は高く、全国6番目で、すでに24%に達し、県人口のほぼ「四人に一人」がお年寄りの社会である。私もその仲間の一人に数えられ、朝田川流域の現在の様子をみれば、」十年後の日本各地が想像できよう。

 クラーク博士の言葉を借りて「老年よ大志を抱け」と言いたい。憲政の父と言われ、憲法記念館に銅像のある尾崎幸雄は「人間は年を重ねれば重ねるほど、その前途が多忙になるはずのものというのが私の最近の人生観である」と75歳の心境を記している。「人間にとって、知識と経験の二つのものは、年毎に増加し、故に人間は死ぬ前が最も偉大な事業、又は思想を起こし得べき時期に相違ない」という。私も心して「起業」に邁進しよう。(2004年9月23日)





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