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今夜の番組チェック

牛の関連

子牛を買いに 牛の放牧

 牛飼い修業

 「牛の飼い方教室」が県の農林事務所畜産部主催で開かれることになった。早速申し込んで「牛飼い」修業を始めた。

 阿仙原の棚田の雑木を片付けながら、雑草との戦いに明け暮れた一年であったが、一向に片付かない。一人の手ではどうにもならないと感じていたところに、獣医師・藤本信一さんが上がって来て「林間放牧」を推奨してくれた。

 山羊、兎、鶏や牛馬は子供の頃に飼っていた。その後高度成長期に耕運機が我が家にも入って、牛はいなくなった。

 再度、牛に登場願って阿仙原の棚田に放牧し、子牛から育てようという気になった。
畜産学の初歩から学習するのであるから、なかなかきつい。活字がチカチカする。「試験があるわけではない」と気楽に高ヲることにした。実習はまだ。鋳銭司の野村和夫氏牛舎を見学し、畜産業の現状を学んだ程度である。「体力のない私に、もう少し小さい牛の品種改良はできないか?」と質問。「毎日2時間牛と生活し、優しくしてやれば、牛は言うことを聞いてくれます。」とのこと。

 肉牛生産は先ず繁殖農家が母牛に種付けし、その子を8ヶ月育て、子牛市場に売り出す。市場で子牛を買った肥育農家が生後約2年まで育て、肉牛として市場に出荷する、という流れで行われる。

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子牛を買いに

 子牛市場は年6回、隔月の奇数月におこなわれる。小郡の交通センターから「きらら道路」に沿って中央家畜市場がある。昭和63年に「家畜再編整備事業」で県内が統合され、平成10年、道路建設で市場と検疫所が再整備された。昨年(平成14年)は子牛2790頭、成牛1260頭が取引された。
 
山口県下の肉用牛の生産頭数は、平成9年以降維持・増頭の方向にあるが、生産農家の高齢化と女性の担い手増加が課題であるという。一人で飼育するには50頭が限度であるが私は当面二頭の和牛子牛を育てようと競り市に出かけた。二頭なら環境負荷も少ないし、子牛も寂しくないだろう。
 
子牛市場の取引価格は35万〜40万円で推移してきたが、平成13年狂牛病ESEが発生して昨年は25万円まで下落した。市場では大抵30万円程度で競り落とされる。買った子牛を20ヶ月育て、肉牛として市場にだすと35万円〜40万円平均で取引される。先日は高値63万円低値21万円平均36万円であった。 高く売れる牛は血統が重視される。種牛、祖父、曽祖父が侮ヲされるが、山口県の推奨品種は、北国七の八、豊安福、福栄、幸鶴、嘉高法が改良されて良い値が付く。発育や手入れの状態によっても商品価値が変わるので繁殖農家の腕に懸かっているとも言える。

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牛の放牧

 農村の中山間地域は耕作放棄地が目立つ。2003年1月1日現在の農業国「動態調査によると、県内総農家は5万3千3百40戸、前年に比べて9百80戸、1.8パーセント減り、減少傾向が続いている。

 そこで中部家畜保健衛生推進協議会の主催で「肉用牛放牧による耕作放棄地対策研修会」が開かれた。肉用和牛を遊休農地に放牧し、景観保全と肉用牛経営の省力化、低コストを図ろうとするものである。研修会は、小鯖の鳴滝上流の平ヶ谷口の渡辺氏の水田(約43e)で行われた。

 棚田にソーラーで蓄電した電流を流し、牛が柵から出ないよう電線に触れさせピリッとする事を教えておくと、電線には近づかないようになる。二頭の成牛で4反の棚田の草は二ヶ月で綺麗に食べつくされる。ソーラーシステム、特製柵を3b毎に立てる。その他電線や水飲み場等に設備1fで20万円程の投資で放牧できる。法牧牛は肉牛として売り雑草も同時に片付く。農地が持っている多面的機能(土保全、水源かん養、環境保全、景観、文化伝承、地域社会維持、食糧確保)が失われ災害の発生、景観悪化、雑潅木の侵入による荒廃が防がれるところに意義がある。手入れしない棚田や山は保水力がなく水害や山崩れを起こす。水俣水害を見ても人災としかいい様がない。




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